こんにちは、株式会社フォーユーです！
私たちは姫路や神戸など拠点の兵庫県をはじめ、さまざまなオーナー様の店舗内装工事に対応してきました。
今回は先日ご紹介した内装左官仕上げ材の「モルテックス」施工の続きです。
職人としては「もっとよさを知っていただきたい！」という想いがあり、今回はより解説を重視した内容を掲載することにいたしました！
完工後の写真をまじえながらの内容なので、ぜひ実際の現場の臨場感もお楽しみください。
ひび割れに強く強度も高い
まずは機能面のすごさをご紹介します。
通常のモルタルですとクラック（ひび割れ）が入りやすかったり、強度不足で床などには使いにくいというデメリットがあります。
しかし、モルテックスの場合はそのデメリットが全てなく、店舗内装の床などにも使うことができます。
美しい見た目と高級感のある質感
セメントのような質感ですが、見た目はモダンでおしゃれです。
ここがセメントではなくモルテックスを使用するもう一つの理由になります。
また、色味が豊富なのもうれしいポイント。
今回はグレーっぽいカラーを掲載していますが、ほんのりピンクがかったサクラカラーのものや、セージグリーンのようなカラーなど、毎年バリエーション豊かにラインナップされております。
ファッションのようにトレンドのカラーを選択するといった楽しみ方もできますね
技術力が必要で価格が高い
メリットが多いモルテックスですが、反面デメリットも存在します。
まず、通常の施工よりも技術力が必要で施工期間が長くなること。
モルテックスは左官材料の一種なので「塗って乾かす」の繰り返しがどうしても発生してまいます。
乾燥のために２～３日置くこともざらで気が抜けません・・・！
また、材料の利点が多い分コストもかかるため、今回の貸別荘のオーナー様の施工のように特にこだわりたいポイントに使用することをおすすめする機会が多いです。
（1平方メートルあたり8000円ほど）
もちろん、ただコストを抑えるためではなくその方がコントラストが際立つという利点もあります。
モルテックスを使った店舗内装もフォーユー！
ただ専門的な部分の解説だけではお選びいただく理由になりません。
そこで今回はメリットごとに紹介させていただきました。
なんだか専門的でとっつきづらいイメージがある素材でしたが、この記事をきっかけにぜひご検討いただければうれしいです！
もちろん、フォーユーではお客様にご要望に合わせてモルテックスを使った施工も提案させていただきますのでお気軽にお問い合わせください。
